だいぶ冷え込む季節になってきましたね。
さて、今年も「サンクスビギンズデー」の時季がやってきました!
みなさんは、「サンクスビギンズデー」をご存知でしょうか?
「サンクスビギンズデー」とは、
アメリカなどで開催される「感謝祭の日」のことです。
アメリカでは、毎年11月の第4木曜日を「サンクスビギンズデー」とし、
家族や友人とご馳走を食べるのが慣例となっています。
親戚一同が集まって、大規模な食事会が開かれることも多く、
同国では「サンクスビギンズデー」が祝日となっています。
日本ではあまり馴染みのない「サンクスビギンズデー」ですが、
似たような「収穫祭」は日本でも古来より行われてきました。
それが11月23日の「勤労感謝の日」です。
これは元々、「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日でした。
新嘗祭では、その年に収穫できた作物などを神様に献上し、
さらにそのお供え物を神々からの賜り物として食し、
自らの働きや仲間たちの働きに「お疲れ様」と声を掛け合っていました。
神への感謝だけではなく、自分たちの「勤め」にも感謝をすることから転じて、
現在は「勤労感謝の日」として、日本の祝日に制定されています。
「サンクスビギンズデー」ではご馳走を食べるのが通例ですが、
その中でもメインディッシュは決まって“あるモノ”です。
何だと思いますか?
答えは、「七面鳥(ターキー)」です。
もしかすると、クリスマスのイメージが強いかもしれませんね(笑)
定番の丸焼きはもちろん、
七面鳥の中にパンや野菜を詰め込んだ「スタッフィング」という料理や、
ターキーの肉汁を使って作る「グレービーソース」など、
七面鳥にまつわるご馳走がたくさんテーブルに並びます。
日本では流通や調理法の問題上、
あまり七面鳥を食べる機会がありませんが、
「サンクスビギンズデー」を楽しく過ごすことはできます。
そもそも、「サンクスビギンズデー」とは、「感謝をし合う日」のことです。
寒くなってきたこの季節、ご家族やご友人と、
美味しいご馳走を囲んでみてはいかがでしょうか?
楽しい団欒のひとときに、
「いつもありがとう」と声をかければ、
きっと身体だけでなく心も温まること間違いなしですよ♪